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通信契約で選択出来るeSIMって何?iPhoneに使えるのか?わかりやすく解説!
created at 2021.10.07
update at 2021.10.07
出典:
Y!Mobile
iPhoneを買って通信の契約をするときに、eSIMと物理的なSIMのどちらかを選択出来ることがあります。特に、LINEMOなどインターネット特化型の契約や格安SIMなどは、eSIMと言われるものが主流だったりします。では、このeSIMとは何なのか、そしてどっちを選ぶべきなのか解説します。
フロー
1 そもそもSIMって何なのか
2 eSIMと物理的なSIMの概要
2-1 eSIMとは?
2-2 物理的なSIMとは?
2-3 比較
3 eSIMはiPhoneでは使えるのか?
4 まとめ
1 そもそもSIMって何なのか
SIMカードは通信機能を利用するために利用されるもので、中には電話番号や携帯キャリアの設定情報が書き込まれている重要なカードなんです。
SIMカードには、eSIMと物理的なSIMカードの2種類存在します。これについて、詳しくは次で説明しますが、携帯契約時にiPhoneに差し込んでもらう小さいカードのことです。見たことある人もいるかも?しれません。
指先に乗るほど小さなSIMカードには、電話番号やキャリアの設定情報が書き込まれており、iPhone側面の「SIMカードスロット」に挿入して使います。iPhoneの新規契約、あるいは機種変更などで、目にした方も多いかもしれませんね。
2 物理的なSIMとeSIMの概要
eSIM
eSIMとは、SIMをiPhoneに内蔵したもので、ユーザーが目にしたり取り外したりが出来ないものとなっています。eSIMは「embedded Subscriber Identity Module」の略で、名前の通り埋め込み型のSIMです。
「え?そしたらどうやって機種変更するんや?」
って思った方もいらっしゃるかもしれません。契約したときの情報を内蔵されたチップにそのつど、データを書き込むんです。よって、わざわざSIMを差し込む必要がなくなるんですね。
物理的なSIM
みなさんが良く知っている方が、こっちです笑。iPhoneの側面にある「SIMカードスロット」に挿入して使うSIMのことです。
比較
紹介したこのeSIMのメリットは
契約したらすぐ使える
ということでしょう。つまり、物理的なSIMと違って、店舗に行ったり、もしくは配送してもらう必要がなくなるんですよ。だからこそ、eSIMは、店側にもユーザー側にもメリットがあると言えます。しかし、気をつけないといけないことがあります。
eSIMは、難易度が急激に上がります。
だからこそ、「あまり得意じゃないなー」って方は物理的なSIMを選んで下さい。
3 eSIMはiPhoneでは使えるのか?
使える機種は
iPhone XS以降のiPhone
iPhone SE(第2世代)
です。
また、iPhone13シリーズに限り、デュアルeSIMも使えるようになりました。(簡単に言うと、eSIMを2社契約して、1台のiPhoneで両方使えるってことです。)
4 まとめ
eSIMはスムーズに契約が出来ること、そしてすぐに使えることがかなりでかいメリットだと思います。
しかしながら少し難易度が上がるので、不安な方は物理的なSIMを選ぶ方がいいでしょう。最近出たインターネット専用でサポートなしのLINEMOなどは、物理的なSIMの選択を強く推奨します。