なぜiPhone13シリーズでも指紋認証がつかなかったのか?理由を解説!

created at 2021.10.26

update at 2021.10.26

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iPhone13シリーズに、指紋認証が…つかなかった。

新型コロナウイルスの影響もあり、世界的にマスクを着用する人が増加したため、つくかもしれないと言う噂もありました。しかし、「なぜつかなかったのか」という疑問が残る人もいるかもしれません。ということで考えられる理由を説明していきます。

そもそも、指紋認証が復活するかも?って噂になったのは、新型コロナの影響だけではないのですよ。

日本人は元々マスクする人が多かったからTouch IDが好きな人が多いんじゃよ。

AppleはiPhoneの画面内指紋認証のテストをしているという噂がありました。しかし、この技術はなかなか、高精度を出しにくいという課題があり、どう乗り越えるかというところが課題でした。AppleはiPhone XではじめてFace IDを搭載し、そこからiPhone SE(2th gen.)を除いてTouch IDのiPhoneを発売していません。Touch IDからFace IDに切り替えた理由をAppleはこう語っています。

「FaceID搭載によって、かなりセキュリティは強くなった。」

とのこと。つまり、CMでも強調されている通り、Appleはセキュリティやプライバシー保護に関して力を入れているため、画面内指紋認証によって精度を落とすわけにはいかないと考えているんでしょう。

しかし、新型コロナウイルスが流行し、FaceIDは実質的にtouch IDよりも使いにくい認証システムになってしまいました。つまり、これなら理由もちゃんとあるので、指紋認証が復活するかも?となったわけですよ。

また、iPad Airには、サイドボタンの指紋認証をつけました。つまり、iPhoneにも、それを搭載すれば、ノッチがあるiPhone(FaceID搭載のiPhone)を維持しながら、指紋認証もつけられるというメリットがあったため、画面内でなくても搭載する可能性も考えられました。(結局、Apple Watchでは開けれるからそれで何とかしてくれということが答えなのか。)

この結果として、画面内もサイドボタンも搭載はされませんでした。2個つけるとコストも上がってしまいますし、FaceIDを捨てるのも違うよねとなったのかなと考えられます。

課題が多くてすぐには搭載出来なかった可能性があるんじゃよ。

ぴえん

とまあ、このような理由でつかなかった…かもしれません。もしかしたら、画面内指紋認証は復活するかもしれませんが、まだ登場することはないでしょう。もし、FaceIDめんどいなぁと思う方はtouch ID搭載のiPhone SE(2nd gen.)も考えてみてもいいのではないでしょうか。